ウエルサイト工法は、柱と梁の接合を、従来の工場溶接から現場溶接に変えたもので、一般にハイテンションボルトのみで行う梁継手を「ウェブ取合ガセット+フランジ部現場溶接」で行う独創的な工法です。
ウエルサイト工法では現場溶接を行うことにより、従来工法と比べ数々の合理化が図られます。 ハイテンションボルト、スプライスプレートの軽減による主体工事のコスト減、ブラケット加工の減少による工期の短縮、柱の持ち出し部が少なく積荷形状が簡素化されるための運搬コスト減などの合理化を求めて、ベストの形で対応できることが、ウエルサイト工法の大きな特徴といえます。
   
 
 
建造物の多様化が進むにつれ、品質管理への要求はますます高まりつつあります。そのため、品質管理の追求は、私たちの最重要ポイントといえます。 吉田ウェルディングでは、溶接前の開先形状 のチェックをはじめ、溶接中の施工管理、溶接施工後の外観検査・超音波深傷試験を自主的に行い品質管理にも積極的に務めています。